お知らせ・ブログ
銀行で絶対に保険を買うな!
2021.02.09
ブログ
昨今の銀行はニュースでもよく取り上げられているように
手数料や借入の利息だけでは全然もうけることができなくなっています。
さらにこのコロナ融資のおかげで運転資金を多額に先食いしているゾンビ企業が増え、
運転資金の貸出先が減っている現状があります。
さらにさらに金融庁からも働き方改革の厳しい監視が入るため行員が働く時間にも限りがあります。
そんな銀行はもはや融資だけをのんびりしているだけでは生き残っていけません。
そこで保険の営業を常にやっているわけです。
保険や投資信託の販売手数料はかなりの利益になります。
実は貸出先に保険などを売ってはいけない決まりにはなっているそうです。
ですが、上手いこと抜け道をつかって販売している実状があります。
保険商品は売ってお終いのものではありません。
保全と言って保険加入の後、何かあったときにきちんとお金が支払われるようにしなければなりません。
もっというと状況に合わせて保険の内容や種類を見直し調整する必要があるのです。
しかし、銀行で保険加入してしまう一番の問題が担当者がコロコロ変わることです。
保険の内容まできちんと引継ぎが行われているかどうかはわかりません。
一番必要なときにお金がちゃんともらえなければ保険としての本来の役割を果たさないことになります。
銀行はお金を借りるところです。
担当者の安易な口車に乗って絶対に銀行で保険に入ることがないように気をつけていただきたいです。