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最も大事な上位20%の顧客を明らかにする
2020.12.13
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すべてのお客様に平等に力を注ぎ、
全員の満足度を高めることは理想です。
しかしながら実際には経営資源も時間にも限りがあります。
お金だけで判断すべきではないことは重々わかりますが、
利益を運んできてくれている顧客を優先して優遇することは必要でしょう。
2対8の法則と呼ばれるように、
実は会社の利益をつくっているのは顧客全体の上位20%です。
当社ももれなく22社あるクライアントの内、上位6社で売上・利益の半分を占めています。
したがって、残りの16社は入れ替わりがあったとしも大して経営に問題がないとも言えます。
もちろん、利益を横においておけば皆さん私のかけがえのないクライアントということに違いはありませんが。
あなたの会社の売上構造もぜひ調べてみて下さい。
同じように上位20%が占めている割合はかなり高いと思います。
逆に言うとこの上位20%の顧客満足をいかに高め離れないようにするかが最も重要になってきます。
飲食店であれば常連のお客様。
建設業であれば大口の工事をくれる取引先。
コーチ・コンサルタントであればより深く入り込んでいるクライアント。
この人たちはすでにあなたやあなたの会社のファンになっています。
顧客が増えてくると大事なお客様を軽視しがちです。
あなたやあなたの会社の最も大事な上位20%のお客様は誰なのか?
そして、その人たちに対するサービスがおざなりになっていないか?
今一度確認していただきたいと思います。