お知らせ・ブログ
資格をとったら貧乏になる?
2020.12.05
ブログ
私が保有している税理士は今後なくなる職業の筆頭といわれています。
「すでにfreeeなどのクラウド会計を使えば全自動で申告ができます。」
みたいなことを言われている人もいますが、
それは自分でやったことのない人たちの戯言。
業界の中にいる人間は税理士はなくならない職業だと考えている人が大半でしょう。
その理由としては複数あります。
一番大きな理由は挙げるなら税理士は経営者の一番身近にいる相談相手に成り得る職業だからです。
親身になっている税理士であればあるほど経営相談が舞い込んできます。
つまり、税務会計業務を飛び越えた、より重大な課題を社長と一緒に解決していく仕事をしているのです。
したがって、今後いくら会計業務が自動化されたとしても
経営課題を一緒に考えてくれる人材として税理士は重宝されるはずです。
逆に会計業務しかやってこなかった税理士はもしかしたら仕事は少なくなっていくのかもしれません。
これは税理士に限らずどんな士業又は資格保有者も一緒です。
時代の変化によってお客様のニーズも変化していきます。
そのニーズに対応さえできていれば生き残っていけます。
さらに資格は信頼の証でもあります。
最近youtuberのてんちむさんや竹花さんをはじめとする人たちの詐欺まがいの行為が目に付くようなりました。
共通しているのはYOUTUBEというメディアを使い自分を大きく見せ
情報弱者からお金を巻き上げるビジネスということです。
「俺はこんなにすごい。だから俺の言うことに従っておけば間違いない。」
騙されてしまった多くの方がお金を無駄にしています。
SNSのフォロワーが多い。
インスタの「いいね」が凄い。
確かにこれらは今後もビジネスするためには重要な指数にはなると思います。
ただ、実際にはこれらの数字は画面上いくらでもいじることができたり、
竹花さんの例では画像を加工しまくっていたのが発覚しましたよね。
嘘で自分をごまかして稼げる世の中が出来上がってきている時代において
私は信頼の証としての資格の重要性は増してくるように思います。
何が真実で、何が嘘か見えにくい世の中だからこそ、
一定の力をもっている証拠としての「資格」は最強の武器になる。
資格をとっても貧乏になるとは私は思いません。
その資格をどう活かしていくかが最も重要です。
税理士という国家資格をもった信頼性のある経営コンサルタントをお探しの方はぜひご連絡ください!