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お金持ちになるには自分のコップの大きさを知っておく
2020.11.26
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私が生まれた年(1987年)に公開された「マルサの女」という映画をご存知でしょうか?
この業界に入ったこともあってなぜか見たことがあり、
しかも結構印象に残っています。
その映画で印象に残っているのが金持ちになるための助言のシーン。
「金貯めようと思ったら使ったらダメ。(中略)
コップに目いっぱい水が溜まって・・・溢れる。
その溢れた水をなめてのどを潤す。」
こうやってお金を貯めるのが金持ちになる秘訣だと当時は感じました。
マルサの女 該当シーン
しかし、今思っているのは少し違った視点です。
その貯めるためのコップの大きさは人によって違うのではないか?
コップが小さければすぐにあふれ出てしまい。
結果貯めることのできるお金は少なくなります。
逆に大きければ大きいほど溢れるまでには時間がかかり、
いったいどれだけ貯めればいいのかわからなくなります。
したがって、一番知っておくべきは自分のコップの大きさなのではないでしょうか。
おちょこ程度の大きさなのかそれともバケツ並みにでかいのか。
それによって貯まる時間が変わってきます。
ではどのようにしてコップの大きさを測ればいいのか?
1つの案としては、生活費から逆算してみることです。
例えば、年間の生活費が500万円必要であれば、
1億円あれば5%の運用で事足ります。
この場合1億円がコップの大きさと言えるでしょう。
あなたのコップの大きさがどれくらいのものなのか
一度考えてみるのも面白いと思います。