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短期的思考は悲劇を招く 長期視点を持とう

2020.11.23

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「人生はショートで見れば悲劇であるが
ロングで見れば喜劇である。」

チャップリンの名言です。

私自身、短期的に見れば悲劇の連続でした。

小学校は3回も転校し、高校では彼女に4回も振られ、
大学受験には失敗し、就職活動も上手くいかない。

簿記検定3級にも3回落ち、税理士試験も3年連続不合格。

勤務先の給与は手取りで15万円前後。

まだまだ続きます。

税理士試験合格した後、独立したと同時に見込み客に逃げられアルバイト生活。

妻と1歳になる娘を抱え不安な日々を送っていました。

当時は死にたくなるような思いをして過ごしていました。

それでも今となってはいい思い出になっているから不思議です。

2020年11月現在。

年の瀬にコロナのせいで本当に苦しい人も多いでしょう。

コロナで職を失い明日食べるお金さえ工面できずに困っている人。

いつ自分が感染するかわからずに働いている医療従事者の方。

営業自粛モードの中、自分たちの給与分を稼がなければならない飲食店のオーナー。

今がまさに悲劇の真っ只中だと思います。

でも、よくよく考えてみて下さい。

いつかコロナは解決します。

ワクチンが開発され数年後には恐れる必要のないウイルスになる日が来ます。

そんな未来に今を振り返ったとき

「あのコロナを乗り越えたから今、力がついたんだな。」

と思えるような日が来るはずです。

だからこそ短期で考えるのではなく長期で考える視点をもっていただきたい。

一旦は店を閉め、働くのも一つの手です。

感染の少ない(人口の少ない)地域に移住してそこで働くもの手です。

職業訓練で今のうちに手に職をつけるという方法もあります。

100パターンくらいは頭を使えば解決方法は必ず見つかります。

ロングで見れば喜劇になる。

5年先10年先を見据え、生き残っていきたいものです。

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