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成長を感じたら値上げしよう
2020.11.21
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サービス業を始めとする労働集約型のビジネスモデルは抱えられる客数に限界があります。
私も経営コンサルタントと税理士をやっているため
一人で抱えるクライアントの数には限度が見えてきました。
あまりに多くの顧客を抱えてしまうと1件あたりに割り当てられる時間や労力が少くなり、
顧客満足の低下に直結してしまいます。
したがって、顧客満足度を維持もしくは向上させながら
売上を上げていく手段としては値上げ以外ありません。
事業をやっていくとできることが増えてきて成長を感じる時がきます。
その時に提供しているサービス内容といただいている
料金の差に自分が納得できなくなるタイミングがくるでしょう。
それが値上げするべき適正なタイミングです。
また、起業当時はとにかく食べていかなくてはいけないという理由から
安い値段で受けてしまうことがよくあります。
その見直しを検討するタイミングも値上げの時期となるでしょう。
しかし、値上げにはどうしても心理的ブレーキがかかります。
「断られて契約解除になったらどうしよう。」
「嫌われるのではないか。」
「これまで支えてくれていたのに値上げしてもいいのかな。」
不安な気持ちがフツフツと湧き出てきます。
でも、大丈夫です。
値上げをして離れていくお客様はあなたのお客様ではなかったということ。
不思議なものですぐに理想のお客様が目の前に現れます。
納得の報酬で適正なサービスや商品を提供することが
さらにあなたの成長と社会の成長につながります。
タイミングを見計らい値上げをする。
ぜひ実行してみて下さい。