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思考を整理する1人戦略会議のすすめ
2020.11.13
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以前も書きましたが経営者の仕事は考えること。
考えるためには時間を作り出さなければなりません。
私は独立してから毎月初日の営業日は1人戦略会議の日と決めています。
その日はクライアントとの面談や通常業務の予定は一切入れません。
朝一でコーチとセッションを行い、前月の振り返りとこの先の戦略を聞いてもらいます。
振り返りの時間をとることでやってきたことが
どう結果として表れているのかを客観視することができます。
また、普段は日々の業務に忙殺されるため前に進んでいる感覚が薄れていますが、
振り返るとあゆみは遅くとも着実に前に進んでいることを実感できます。
今のところやったことが目に見える成果としてでていなくとも
自信をもって経営を継続することにつながっています。
その後、お昼までには前月分の自社試算表を作成し、予算と実績値の分析を行います。
コーチとのセッションは主にやったことという行動にフォーカスを当てて
振り返りを行っていますが、お昼からは数字の振り返りです。
数字は嘘をつきません。
やったことがそのまま数字となって現れます。
行動した結果が数字になっているとやはり嬉しいですし、
逆に数字が上がっていないと行動量が不足していたことがわかります。
予算と実績をきちんと確認することで目標までの進捗具合が如実にでます。
それからは目標に近づくための戦略を考える時間です。
考えられることを紙に書きだしながら思考を前に進めていきます。
書き出すということがとても大事で、頭の中だけでやるには限界があります。
頭の中だけだとどうしても堂々巡りをしてしまいます。
面倒ですがノートとペンと手を使って紙に書きだす。
手を動かすことで脳にもいい刺激がありより、思考が整理されます。
そして、出てきたアイデアを実際の行動計画に落とし込む。
本当はこの1人戦略会議をリゾートホテルなどでやることが理想ですが、
現実は近くのカフェでやることが多いです。
近い将来、絶対に1人戦略会議はビジネスホテルくらいでできるようにはしていきます。
今回は思いっきり私の例になってしまいましたが、
経営者が戦略を考える時間を確保することはとても重要です。
1人戦略会議非常におすすめですのでぜひ試してみて下さい。