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売上を安定させるにはLTVを意識しよう

2020.11.12

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LTVとは、Life Time Value の略で
日本語では「顧客生涯価値」と訳されます。

要は1人の顧客があなたの会社に対して
一生のうちに支払ってくれるお金の総額のことをいいます。

このLTVをいかに高めていけるかが、永続的に利益を出せるカギとなります。

なぜLTVにこだわる必要があるのか?

最大の理由は新規顧客の獲得には経費がかさむからです。

チラシやタウン誌への広告やサンプル・試供品の提供など、
広告宣伝費や販売促進費が新規獲得にはどうしてもかかります。

さらに広告を打ったからと言って必ず新規顧客が獲得できるとは限りません。

したがって、新規顧客を常に追い求めるということは
将来的にも多額の経費が負担となって覆いかぶさってくることに他なりません。

だからこそ、すでに顧客になってもらっているファンから
さらに買ってもらえるように意識を変えていく必要があるのです。

LTVを高めるには顧客満足度を上げること。
そして、潜在的ニーズを掘り起こすことにあります。

上手いラーメン屋であっても接客がダメなら二度と行きたくはないように、
まずは顧客満足をあげファンになってもらうことが前提です。

そして、より深いファンになってもらうために何かできることがないかを模索していく。

私の話を少しさせていただくと
私は税理士のサービスを提供しているお客様がいます。

ただ、それはあくまで入り口でしかなく経営のサポートをするためには
税務・会計のサービスだけでは足りません。

そこでさらに喜んでもらうべくキャッシュフローの学びを提供したり、
理念作成のお手伝いをするようになりました。

今ではもっと成果をだして成功に貢献できるようにコーチングも学びそして取り入れています。

そうすることで他の税理士とは差別化もできますし、何より一社当たりの単価が変わってきます。

結果、新規顧客を追わずとも経営が安定するようになりました。

どんな業界でもあってもLTVを高めていく方法はあります。
売上を安定させより良い企業となるためにぜひLTVを意識した戦略を考えてみて下さい。

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