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「当たり前」の基準を上げる
2020.11.04
ブログ
同じ講義を聞いているA君とB君がいたとする。
A君はこのセミナーにすべてをかけて臨み、
学んだことを家に帰ってから来月の講義のまでの間、毎日10時間実践している。
それでもまだ足りないと焦っている。
一方B君は他にも仕事があり、「今の仕事にプラスアルファになればいいや」程度の思いで参加している。
そのため日々できる範囲で10分程度学んだことを実践している。
どちらが早く大きな成果を得ることができるかは火を見るより明らかである。
もちろん、A君もB君も自分の基準で頑張っていることは間違いない。
しかし、より多くの成果を望むのであればA君を見習うべきである。
バスケが好きな人がいればよく知っているかもしれないが、
私が好きな選手にコービーブライアントがいる。
彼は、シーズン中に一日4時間の練習をこなしていたらしい。
シーズン中にである。
正直化け物だ。
ただ、それが彼の中の「当たり前」の基準であり、
その基準の高さが世界のスーパースターの基準なんだと思う。
だからといってそういう風になれとは言っていない。
経営者であるならば、もしくは今より少しでも上を目指しているなら、
今の「当たり前」の基準をもう一段階上げる努力をしよう。
例えば、
・やったことない仕事に挑戦してみる。
・30分早く起きて読書をしてみる。
・休憩中にスクワットを取り入れる。
できそうなことからやってみればいい。
ちょっとした心がけを一つでいずれ大きな成果を生み出してくれるはず。
人に影響力を与え、成果を引き出し、報酬をもらっている私としても
「当たり前」の基準は人よりも高くもっていたいものである。