広島の理念経営コンサルタント 株式会社ステップフォワード

以前お世話になっていた税理士事務所で弊社を担当してくれていたのが吉村さんでした。
吉村さんが独立開業すると聞いて、今後も弊社を任せたいという想いで税務顧問として契約をしていました。
そんな中でコンサルティング業務を新たに始められて、さらに会社に深く入り込んでやっていただけるということでお願いしました。
これまで当社を支えていただいた実績や人柄から絶対的信頼感をもっています。

会社が完全に変わりました。統一感がでました。もちろん理念を掲げたという事もありますが、経営者としての意識が変わったということが従業員に伝わったんだと思います。売上のことも含め、会社を上手くまとめていこうと努力する姿勢を見てくれていたんだと思います。理念を掲げて会社に張り出し、みんなで共有したことで一つの目的に向かって会社が走り始めたということが一番大きなことです。お金や売上どうこうは別として会社の方向性というものがしっかりと定まりました。
したがって、なんとなく来た仕事をやる、給料を払わないといけないから仕事をする、給料をもらわないといけないから仕事をする、という形から自分たちの会社をブランド化する、自分たちの会社にプライドを持つ、自分たちの会社の看板を背負って取引先に出ていく、という考えをもった会社になってきているのが一番大きな変化です。

採用コストやランニングコストが見えないため従業員が増えていなかったかもしれません。
また、運転資金の借入の妥当性を理解できていなかったため、現在の売上に対して、どのくらい借入をしてもいいのか基準がわからず社屋の建設にも至っていなかったかもしれません。先が見えなかったため賃貸でなんとなくやり過ごしていたかも・・・。
腰を据えて仕事ができず、成り行き任せの経営になっていたかと思います。
「将来を見据えて借入を行い、新社屋を建築したことで会社の信頼が高まる」
なんてことにはなっていないと思います。会社としての価値は今よりは絶対に低いと思います。

正直な話、今までになかった出費というものに躊躇する気持ちはありました。
会社を成長させるために投資をする。それは人やモノはカタチがあるため、それを購入しようだとか、人を入れようだとかは決断できたとしても、目に見えないコンサルティングというものに不安や怖さを抱く社長は多いと思います。私もその一人でした。コンサルタントに投資した経験のない社長さんはそこが一番ひっかかるところだと思います。
あとは時間を確保できるか不安だと思います。日々忙しいのに時間が作れるのかな？今そんなの考えている余裕がない。目の前の仕事が優先。でも実際問題、課題は山積みで今解決しないといけないことはいっぱいあると思います。
お勧めしたいのは今解決したいときに一人で悩むくらいなら一緒に悩んでくれる親身で信頼のある人間がいる方がいい。将来、絶対に大きな存在であり財産となります。経営者であれば、従業員にも言えない、妻にも言えない、悩みは絶対にある。特にお金も絡むことであればなおのことだと思います。

もし、一歩踏み出すことに躊躇しているならば、それは絶対に勇気を出して一歩踏み出すべきです。やってみないと分からないこと、体験してみないとわからないこともあります。会社を変えたい、より良くしたいと強く望むのであればやってみても後悔はしないと思います。