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売上アップのコツは分解
2021.01.26
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中小零細企業の課題のトップが売上アップです。
ちなみに2位が人材の確保、3位が財務の強化（資金繰り）と続きます。
※中小企業庁2020年版「小規模企業白書」より
実際に私のクライアントにも売上アップで悩んでいる社長は多くいらっしゃいます。
売上と一言でいっても実は3つの要素に分けることができます。
売上＝客数×客単価×リピート率
このどれか（すべてでももちろんOK）を高めることができれば必然的に売上は上がります。
したがって、売上アップを目指す＝
・客数を増やすためには？
・客単価を上げるためには？
・リピート率を上げるためには？
この3つを考えることになります。
そして、最も重要なことがゴールをどこに設定するかです。
「売上は上げられるだけあげていきたい」
そう思われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか？
例えば、ドンドン広告を出し新規客を増やした結果、社内で抱えきれなくなり既存客が離れてしまってはどうでしょう。
他にも客単価を思いっきり引き上げた結果、これまで通ってくれていた常連さんがいなくなってしまったら。
実はゴールを設定せずにやってしまうとこんなことが起きてしまいます。
何のために売上をアップさせたいのか考えておく必要があります。
ビジョンや目標が明確であればすぐに答えられるでしょう。
しかし、それがなければただお金を求めているだけになってしまいます。
お金はただの手段です。
手段が目的とならないよう社長さんはくれぐれも気をつけて下さい。
さて、明日からは客数、客単価、リピート率の具体的な上げ方を書いていきます。
お楽しみに。
