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価値を伝えるには「見える化」すること

2021.01.21

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相手に価値を伝える方法はいろいろあります。

一番手っ取り早く誰でもできるのがメニュー表をつくること。

自社(自分)ができることに価格をつけて相手に提示する。

「そんなの当然やっとるわい!」

そう思われるかもしれませんが、
実は意外と自分たちでは気づいていないだけでお金をもらえる可能性の商品やサービスが眠っているかも知れません。

先日、ビルのガラス清掃を請け負うクライアントと面談しました。

通常の打ち合わせが終わり、帰りがけに当社の窓ガラスを見ながら
定期清掃のご提案を受けました。

かなりのお得価格。

私はビルの清掃しか請け負っていないだけだと勘違いしていましたが
そのクライアントの会社では年間数件ながらも戸建ての清掃も行っているとのこと。

さらには清掃は窓ガラスにとどまらずエアコンのクリーニングなんかもできるということでした。

顧問税理士として約2年間話を聞いてきたにも関わらずそんなサービスがあることなんて全く知りませんでした。

なのでエアコンクリーニングはネットで調べた会社に頼みましたし、
当社の窓ガラスに関しても今回の話を聞いていなければ他で頼んでしまうところでした。

つまり、クライアントは見込み客に対して価値を全く伝えることができていなかったわけです。

売上に悩んでいるといいながらもこのように価値を伝える努力を怠っている企業はあります。

価値を相手に伝えるために自社の商品・サービスの棚卸し、
そしてメニュー表の作成や見直しをしてみるのもいいのではないでしょうか。

当社でも強みを活かした商品・サービス設計のサポートも行っています。

お一人で悩まれている社長がいらっしゃいましたらお気軽にお問合せ下さい。

 

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