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マイホーム購入は「頭金なし」でいい
2021.01.18
ブログ
類は友を呼ぶというわけではありませんが、
同世代の方が話しやすいためか私のクライアントには30代が全体の半分を占めています。
結婚し子供がいてそれが活力となり、仕事もバリバリとこなしている。
そんな30代の経営者が次に目指すのがマイホーム。
「今はまだマンションやアパートだけれど早いうちに家を購入したい。」
そこでマイホームに関する質問をよく受けます。
上位にランクインするのが頭金をいくら入れるべきか問題。
結論はタイトルにあるように頭金はなしで大丈夫です。
もちろん、無理のない返済ができることが前提とはなります。
(この点に関しては事前にファイナンシャルプランナーさんにシミュレーションしてもうことをお勧めします。)
しかし、超低金利の今、35年ローンを組んだところで金利負担は昔のように重くはありません。
また、コロナ禍における現代において今後もこの低金利の時代は続いていくことでしょう。
さらに頭金なしにする最も大きな理由が手元資金はできるだけ多い方がいいということです。
事業をされているならなおのこと現金を手元にもっておくことが非常に大事になります。
このブログで何度も申し上げていますが、潤沢な現金さえあれば多少のことがあっても生き残れます。
運転資金を無理に住宅購入の頭金にいれてしまい、
それがもとで経営が上手くいかなくなっては元も子もありません。
経営をしていく上で最も重要な手元資金を確保しつつ、無理のない範囲の住宅ローンを組む。
経営者がマイホームを購入する上で参考になれば幸いです。