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無借金経営は三流経営者のやること

2021.01.14

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借金=悪

未だに日本教育は借金はよくないことであると教えています。

これは大きな間違いです。

銀行から一度でもお金を借りたことがある人はわかると思いますが、
融資を受けるためには審査があります。

当然ですがその審査にパスした人でなければ融資を受けることはできません。

つまり、お金を借りることができる=信頼・信用のある人、企業とみなされるわけです。

住宅ローンを通った私もそれなりに信用があるというわけですね。

また、銀行はよく「晴れの日にカサを貸し、雨の日にカサを取り上げる」
と言われますが、それはまさにその通りです。

したがって、雨の日になる前に潤沢な資金を経営者であれば準備する必要があります。

無借金経営は客観的に見ると銀行に頼らずとも自力で運転資金を用意でき、一見すると良さそうに思われます。

しかし、状況が一変したときに融資を受けるのに困難な状況に陥ります。

というのもどんな銀行であってもこれまでに融資実績のない企業や事業者に対しては慎重になります。

また、これまでは経営状況が良かったとしても今後も引き続き良いかどうかは別の話になります。

いざという時に頼れる先がないということは経営していく上では
非常にリスクを背負っていることになっているのです。

必要がないときから銀行とは少額でも構わないので融資実績を積んでおくことをお勧めします。

低金利の今であれば金利負担も驚くほどかかりません。

融資実績と毎月きちんと返済をすることで信頼関係を積み重ねておく。

経営は何が起こるかわかりません。

リスクマネジメントも経営者の仕事の1つ。

潤沢な資金さえあれば倒産リスクを大幅に下げることができます。

・自社がどれくらい借入できるものなのか?

・上手い借入の仕方があるのか?

・銀行に同行して説明して欲しい。

などなど。融資に関して不安や悩みがあればお役に立てることがあるかもしれません。

そんな経営者はぜひ当社にご一報いただければ幸いです。

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