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ビジネスはいかに相手に喜んでもらうか

2020.12.03

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経営は利益の最大化が目標です。

綺麗ごとではやっていけないのがビジネスです。

しかし、利益の最大化の近道が経営数字の追求だとは考えていません。

例えば、
太郎さんと花子さんそれぞれが経営している花屋があったとします。

太郎さんが経営する花屋は花一本当たりの原価を考え、日々の利益計算に重きを置いている花屋です。
そうすると来るお客様を財布してととらえるようになります。

一方、花子さんが経営する花屋は単純に花子さんが花が大好きでやっている花屋です。
来てくれたお客様にはより花を好きになってもらいたいと思って接客しています。

あなたがお客様ならどちらのお店で花を買いたいですか?

花子さんが採算度外視で花を売っている場合を除いて
永続的に事業が成り立つのは花子さんのお店です。

きっと花子さんのお店は花子さんの思いや考えがお客様に伝わり、
紹介や口コミでお客様が増えていくでしょう。

「好きこそものの上手なれ」

とはよくいったもので
好きなものについては好奇心が湧き、勝手に商品知識が身に着いたり
それを誰かに教えたくなりますよね。

そんなワクワクしている空気感は絶対に相手に伝わります。

・より喜んでもらいたい。

・相手が困っていることを解決してあげたい。

・役に立てる喜びを感じている。

こんな人になれればお金は後からついてきます。

ビジネスはいかに相手に喜んでもらえるか。

その感謝の証としてお金という形でもらえているだけです。

仕事柄数字やお金ばかりを追いかけていますが、
ビジネスにおける最も基本的で最も大事なことを忘れないように心がけています。

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