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限界を超えた先に見えるものがある
2020.12.02
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今年もあと1ヵ月を切りました。
税理士業界は一番の繁忙期であると共に
問い合わせ件数が増える時期にきています。
というのも年が明ければ確定申告の時期が目の前。
今まで何もやっていなかった個人事業主の方が
「このままではヤバい!確定申告間に合わなくねぇー?」
と思い始めるのが12月~2月にかけてとなります。
まだ12月であれば早い方で2月になって税理士を探し始めても
既に受付を終えている事務所も少なくありません。
そんなこんなで私が経営する税理士事務所の方にも続々と問い合わせが来ています。
ただ、正直な話自分のキャパは限界に近いところまで来ている気がしています。
これ以上クライアントを増やしてしまうと既存のクライアントの満足度の低下につながる不安を感じている状況です。
今のところ直接クレームを言われたことはありませんが、
すべてのクライアントを私一人で担当しているため時間が足りなくなるのは目に見えています。
それでもクライアントを増やしている理由は2つあります。
1つはどれだけサポートしてもつぶれるところはつぶれるという現実がある点です。
毎度お話ししているように10年以内に企業がつぶれる可能性は94%。
私のクライアントになった限りつぶさないように最大限の努力はしますが、
つぶれるときにはつぶれます。
そうなったとき私も一緒につぶれないようにある程度の収入源は確保しておく必要があります。
2つ目は限界を超えたときに見えるものがあるのではないかと思っているからです。
今は私一人でやっていますが、人を雇って任せる部分を増やしていく方法もあるでしょうし、
外注できる部分は外注してしまい、より効率的に働ける方法を試せるかもしれません。
「何とかなっているから現状維持。」
この状態から抜け出すためには、より自分を追い込んだ状態にすることで
見つかるものがあるのではないかと考えています。
現状維持から脱却したいと考えている人は自分を追い込んでみるのも一つの方法かもしれませんよ。