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強みは顧客に聞け
2020.11.25
ブログ
大学受験においては苦手科目をなくし全体的に点数を取る方が合格できる確率は高まります。
しかし、経営においては全くの逆。
何か一つでも得意科目があればそれを磨き続け、
売りにすることで大きな強みとすることができます。
例えば、
魔法瓶と聞けば何を思い浮かべますか?
おそらく大半の人が象印を思い浮かべたのではないでしょうか?
もう一問いきます。
おしゃれなコーヒーショップと言えばどこを思い浮かべますか?
これはもしかしたら人によって答えがばらけるかもしれませんが、
多くの人はきっとスターバックスを思い浮かべたことでしょう。
ちなみに私はコメダ珈琲が好きです。
強みはいずれブランド化していきます。
「○○と言えば××」の××にあなたの会社がなれれば、
ライバル企業に大きく差をつけることができるでしょう。
ただ、残念なことに上手く強みを見つけることができていない企業が多数あります。
だからといって自分の勝手な思い込みで強みを決めてしまうのは危険です。
お客様は全くその良さを分かってくれないと同時に商品も全くと言っていいほど売れません。
したがって、最も簡単で確率の高い強みの見つけ方は、
お客様に聞いてみること。
シンプルですがこれに限ります。
私は以前お客様に対しアンケートを実施したことがあります。
その中で私自身は全く強みとして考えたこともなかったことを言われ、気づかされました。
例えば、
・時間を守る、期限を守る。
社会人として当たり前のことだと思い込んでいましたが、
実際に出来ない人が多い現実があるため私の強みとなっていました。
他にも、
・笑顔が素敵
・毎月会いに来てくれる
・メール、チャットの返信が早い
・厳しいこともちゃんと言ってくれる
などなど。
どれも自分では気づかない当たり前としているようなことでした。
あなたをよく知る人に強みを聞いてみることで
他とは差別化できるヒントが満載です。
ぜひやってみて下さい。