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売上を安定させるためにサブスクできないか考える

2020.11.15

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サブスクリプション方式(以下「サブスク」)とは、
ビジネスモデルの1つで、商品ごとに購入金額を支払うのではなく
一定期間の利用権として料金を支払う方式のことを言います。

Amazonプライムビデオやネットフリックスなどの動画配信サービスや
AppleMusicなどの音楽配信サービスもサブスクの方式をとっています。

お客様は低価格で見放題・聴き放題のサービスを受けることができ、
企業側も売上が固定されることで経営が安定します。

サブスク方式の最大の利点は「リスト」が手に入りやすいことでしょう。
低価格で質の良いサービスを大量の消費者に届けています。

そうすることで既存顧客に対し価格見直しなどでアップセル(値上げ)を仕掛けることや
他の商品を提供することでクロスセルを仕掛けることも可能になります。

結果として前回の記事でお伝えしたLTVの向上につなげるわけです。
売上を安定させるにはLTVを意識しよう

中小零細企業においてもサブスクはできないことはありません。
現に私のクライアントにおいても防犯カメラを販売するだけでなく
レンタルという形で貸し出し、定期収入を得ているところもあります。

一度販売して終わりという形式をとるのではなく、
メンテナンスや保守という形でお客様をお伺いし、
そこで新商品の提案することもできます。

売上を安定させる最も良い方法が、
決まった収入が毎月ある
この状態をつくり、それを最大化させていくことです。

私は税理士事務所の経営も行っており、その重要性を常日頃感じています。

顧客が積みあがっていくと売上も同様に積みあがっていく。
極端に儲かることはありませんが、一度軌道に乗れば極端に下がることはありません。

新規顧客を追い続けることには資金面においても
労力においても非常に効率は悪いです。

事業の一部分だけでも固定収入を得ることができないか、
考えてみることをおすすめします。

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