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頑張るのは無駄 楽して稼げ
2020.10.31
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学生までは頑張れば良かったかもしれません。
頑張るプロセスは人間形成に重要なことを教えてくれるからです。
しかし、社会というものは残酷です。
嫌でも結果を出さなければいけません。
どれだけ時間をかけても結果がでなければ意味がありませんし、
逆に頑張らなくても結果さえ伴えばOKだったりします。
だからこそ「楽して稼ぐ」マインドは非常に重要なのです。
例えば、Excelに毎回同じ業務を手入力で一生懸命頑張って入力しているA君と、
一度マクロを作てしまって手入力の100倍の作業をボタン一つで入力しているB君。
毎日頑張っているのはA君なのかもしれません。
しかし、圧倒的にB君の方が成果を会社にもたらしてくれています。
評価されるべきなのは誰の目にも明らかでしょう。
「頑張ればいい」というマインドでやれるのは学生までです。
社会人、ましてや経営者ならばいかに「楽をして儲ける」かを本気で考えなればなりません。
「楽をして儲ける」ことは言い換えるなら「頭を使って儲ける」ということです。
単純作業を淡々とこなすことならアホでもできます。
いかに効率的にかつ顧客や社会の満足を上げていくかを考えることが経営者の仕事です。
厳しいことをいいますが、日本の7割の企業が苦労しているにも関わらず赤字を垂れ流しています。
苦労して儲からないことをやるくらいなら楽して儲からない方がよっぽど世の為人の為です。
楽して儲けるためにも時間をとりビジネスモデルから現状を振り返る時間を
中小零細企業の社長さんにはとってもらいたいと常々感じています。
ドンブリ経営から脱却し、儲かる中小企業が増えることで
日本はもっと素晴らしい国になっていくと信じています。