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融資の前にもらえるお金を考える
2020.10.24
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360万円。
これは今年補助金や給付金として国や県からもらったお金の総額です。(予定額含む)
融資のように返済する必要がなく純粋にもらえたお金になります。
私が使った制度を参考までに記載しておきます。
特定創業支援事業、持続化給付金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金。
知らないだけで実は数多くの助成金や補助金と呼ばれる支援制度が存在しています。
条件に当てはまるのであればこれらを活用しない手はありません。
大事なのは助成金や補助金の情報をキャッチできるようにアンテナを張っておくこと。
我々のような専門家ですら知っている制度には限りがあります。
人任せにしているようでは大事な情報を逃してしまうかも知れません。
資金調達の方法は融資だけではありません。
むしろもらえるお金を探してみる方が先決ではないでしょうか?
もちろん、簡単にもらえるわけではありません。
基本的にはどんな制度であっても、
計画書の作成→採択決定→事業の実施→経費支払い→実施報告→補助金の支払い
という流れになり計画から補助金等の入金までにはそれなりの手間と時間がかかります。
やった事がない人からするとハードルが高いように思えるかも知れません。
実際結構大変だったりします。
だからこそ専門家がいるのですけどね。
知っている人はこれらの制度を何度も利用する事で上手く資金調達をしています。
融資を検討する前に、
「補助金ないかなぁー」
この発想を持ってもらえればいいのではないでしょうか。